サボりすぎました

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 本日休日、空は快晴。
図書館に行くには打って付け。

借りた資料を返却する期限の2週間はあっという間、
情けないことにブログも初めて広告を出される始末。

ふと目について手にとったトンプソン・ツインズ。
心身ともに疲れた夜、プシュッと開けてゴクッとやって
そんな時に軽~く流れているのが心地よく・・と思っていたら
気が付けば繰り返しかけたくなって
返しに行く前にもう一度、と聴いてしまう。

‘80のはるか彼方から、オバサンになったわたしを癒しにきてくれる音楽ありて
20代が物心ともに?豊かに過ごせたことに素直に感謝。


さて、わが猫たちが昼寝のうちに
あのニャンコに会える道を図書館まで漕ぎますか。





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山形からの小国街道

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 山形に2泊した朝、新潟へ向けて出発。
二日前に北上した国道を南陽まで戻り
二日前に走ってきた七ヶ宿街道の続きの国道113号線に入る。
ここからは小国街道と名を変え、山あいの小さな街を縫って日本海に向かう。

 稲刈り後の干し方には地域によって違いがあって
七ヶ宿やダンナの実家あたりでは、
ウルトラ怪獣のウーみたいなユーモラスな形をしている。
こんかいはその写真が撮れなかった後悔と、
ずっと昔にキャンプに来た場所が全く認識出来ず、
もやもやした気持ちのまま山形県から走り出てしまった。

 





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 ダンナがハンドルを握っている間は、撮りたい景色はどんどん通り過ぎていく。
止まってと言えば止まってくれるのだけど、
スピードが速く、路肩が狭く、言い出しにくい。

わたしが運転しているときは、しょっちゅう停まる。
気持ちを映すような川面にもやもや?
幻想的~っ、と思ったら目の端にPの文字が飛び込んできた。ラッキー。








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帰ってきてから、あの景色はどこだったんだろうと思っても見当もつかなかったけど、
ストリートビューでR113を辿ったら、ここが出てきた。
米坂線の花立という駅の近くだとわかった。今は本当に便利だな。







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 その米坂線には、山形在住の頃、一度だけ乗ってみたことがあった。
真冬のローカル鉄道旅。
オトナはそんな言葉に憧れ、電車好きだった息子も喜ぶだろうと思ったのだが、
乗る直前まで「しゃー しゃー」と大興奮だった2歳の息子は、
席に座るなり、飽きてしまった。
真っ白な雪原と小さな駅が繰り返される中で、オトナもいつの間にかウトウトし
今のようにスマホで調べる術もなく、終点まで来てしまったあの日以来。
「坂町駅」の標識に反応して来てみたけど、残念なことに駅舎の外観も中も覚えてなかった。






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ところが、このまっすぐな街並みは見覚えがあり
お蔭で懐かしい寄り道になった。






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日本海を見たのは何年振りだろう?
20年以上。もうそんなに?と俄かに信じられない。
ハマナスの丘というらしい。
花の頃は真っ赤になるんだろうな。







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新潟県は糸魚川近辺しか来たことがなかったので
地名と場所の確認から始まり、いろいろ見ているうちに、
村上という街が良さそうに思えて、立ち寄ることにした。
ちょうど「屏風祭り」が開催されていて、城下町の商家に伝わる屏風を各店で見せてもらえるのだという。





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今も現役で使われる町屋のお茶屋さんで抹茶をいただきながら
屏風を見せてもらった。
こんな町があったんだ。
知らなかった街がいっぺんで身近になるのが旅の醍醐味。






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でもそう簡単に再訪は難しい。
だから記念に、なんて手拭とか買ってしまう。
大事に使おう。






ところで、まだ国道113号線は続いていて
新潟市内に入るのも、夕方の帰宅ラッシュを113号線で過ごし
ずいぶん中心部まで連れてきてくれてお別れ。







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その日のゴールは、古い友人がやっているお店。
来年で30周年になるっていうから、不義理もいいところ。
やっと来られた。
30年以上のブランクは目が合った瞬間に消えて
あの頃の続きのように気軽に話せる。
もちろん、車は駐車場で先に一休みしている。








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好きなものが似ているんだね。
話しているのを聞きながら、カウンターの中と外が逆だった頃を思う。



やっと会えたけど、一度会うとまた会いたくなる。
お互い元気なうちにね。
それをひしひしと感じるのも、一緒。
だからまた会えると思う。












山形への七ヶ宿街道 

 ダンナの実家があるので、年に一度は山形へ旅をする。
なかなか他への旅がままならないので
ちょいちょい寄り道をしながら。
こんかいの往路は、一番好きな七ヶ宿街道。
この時期としては暖かい上、夕方からの予報は雨で気まぐれに晴れ間。
もや~っとした視界ながらも、まずまずのドライブ日和でした。




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 東北自動車道を国見ICで降り県道を走ると、大きな赤い鳥居をくぐり
その先はカーブの連続でどんどん高度を上げる。
昔、ダンナの妹夫婦と2台で走ったとき
妹たちの連れていた猫が酔ってしまい
この先の峠の茶屋で一度だけ車を止めたことがあった。

いい景色だなぁ。

そのときばかりでなく、帰り道ここに差し掛かると
重かった空がスコーンと抜けたように感じる。
もうすぐICだからか、それ以来車を止めることはなかったので
珍しく車から降りて深呼吸。

このひと呼吸がこの日のペースを決めたようです。




赤い鳥居が並ぶ広い駐車場に1台あるかどうかの車。
今まで何度も目の端で見ていた場所に
その日はたくさんの車が停まっていた。

そうか世間は3連休最終日。
でも、みんなはどこへ行ったのかしら。



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歩き始めてすぐに、そんな疑問を持ったことが恥ずかしくなる。
見えていた鳥居はほんの僅かで、見通せないほど奥へ奥へと続いている。
参道のすぐ脇はもう深い山のような気配が迫って、
山肌から染み出した水が潤し、日陰を好みそうな草花がところどころに揺れている。
こんな場所に降り立ちもせず、一瞬で走り過ぎてきた何十年という時間。
悔やんでも取り返せるものではないし、
残り僅かでもかならず立ち寄ろうと小さく誓う。






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戻る時に数えてみようと思ってみたけれど・・
やめました。
思えば、ICからすぐのあの大鳥居から、ここの聖域は始まっているのだな。







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七ヶ宿ダム。
まだダムの工事が始まるぎりぎり前に通れていた自分に
「写真を撮っておいて」と伝えらる方法はないかな、ドラえもん。
あの頃は想像もしなかった見ず知らずの方のブログという方法で、
うろ覚えな景色に再会して喜んでみても
人が溢れる道の駅では落ち着かずに走り出た対岸の道から
タイミングよく打ち上げられた噴水を見て、わざわざ待ったこともあったなぁと、
ダムになってからの思い出の方がリアルに懐かしいことに気づくのだけど。





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 いつかは寄り道しようと見送っていた脇道に、カフェを期待して逸れて行ってみたけれど
コーヒーはお預け。
その代わり、東北一というやまびこ吊り橋からの景色はなかなかのもの。
写真を撮ろうと立ち止まると、けっこうな揺れ具合に驚く。





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この景色が見られただけでもラッキーとしよう。
雲もけっこうな迫力で空を分けてきた。


七ヶ宿街道、国道113号線はこの日は南陽市まで。




湯上りドライブ かなり長い一日になりました

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  ほったらかし温泉からフルーツラインを下って、目指したのは河口湖方面。
ドライブや登山で何度も来ていたエリアなのに、未踏の御坂みちを通るためでした。
地図を見たら、もちろん走りたいのは旧道。
冬季閉鎖マークを通年と見誤ってしまい諦め半分でしたが
一旦分岐を通過してすぐに、「天下茶屋営業中」の看板を見つけ、
嬉々とUターンして走り込むと・・・。


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 現国道137号線はトラックやダンプ、乗用車がひっきりなしでしたが
こちらは後続車も対向車もなく、みちを独り占め状態。



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もう何年も通行止めなのでしょうか。
道らしき跡を見つけるもの難しそうですが、「通行止め」の看板、けっこう懐かしいです。

気持ちよくマイペースに走って行くと、御坂隧道という見るからに古いトンネルが現れました。
隧道、この文字を見ると霊感とはとんと縁のないわたしでもちょっとブルっとくるのですが、
この日も一瞬ぞわっとしただけで、すぐに出口が見えてきてホッ。
ただ、狭いのでここで対向車は勘弁してと念じていると
旧道に入ってからとうとう一台の車やバイクに会うこともなくトンネルを抜け、
そこには河口湖と、グッと近づいた富士山が一番上の写真の眺望で待っていました。



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肝心の天下茶屋は、まだ仕込み中のよう。
なにしろ時間が早すぎたのですね。
隧道は有形文化財になっており、その標識を読んでこの難工事で多くの方が犠牲になったことを知り
手を合わせ、寒さで車に戻ると、あっという間に新道に合流。
あ~、茶屋でのお茶タイムはコンビニのケーキに早変わり(涙)。






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目指してきたのですが、河口湖に着いてみれば、見知らぬ景色にどうしようにも当てもなく、
大橋を渡らずに湖沿いを走ってすぐ見つけたパーキングで、波模様の逆さ富士を一枚。
富士急ハイランドの脇あたりでやっと見知った景色になってくると
河口湖ICで降りて富士山に行ったとか、パインズパークに行ったとか、スキーに行ったとか、
あそこもここも、ここから走っていったんだなぁと思い出真っ盛り。



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ところが、ダンナの同僚がお土産にくれたという、美味しい蕎麦を買うためだけに忍野を経由して
山中湖へ向かう途中の場所ではそうもいかず






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あらま~、こんなにいいところがあるよ、と車から降りると既視感がむくむくしてきたのですが、
どうやら来たことがある。
いや、絶対来たことがある。
そのときは向こう側から来た。
そうだっけ?
?????
ほうとう食べた。
食べた!

河口湖の思い出くらい昔のことはよく思い出せるのに、
食べ物の記憶をたどらないと思い出せない、中途半端な時期の記憶・・うう。





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山中湖まで来ると、湖畔の記憶は確か。
スワン号乗り場で写真を撮っていると
ざわ~っと寄ってくる鯉や白鳥が




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餌をやらずにいると、あっという間に遠ざかる。
覚えてた通りでした。




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こんなところにオナモミが!と見ていると、話しかけてきた船着場のおじさんは
最近は外国からのお客さんばかりでこんな困り事があるんじゃよと軽く愚痴ってきましたが、
バブルな頃の、平日でも華やかに賑わいをみせていた湖畔の景色がまだ頭にこびりついている世代には、
なんだか身につまされ寂しく思いました。
遊びに来てくれる人がいるのは、喜ばしいことなのでしょうけれどねぇ。



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わたくしごとですが(ブログは全部わたくしごとですが)、
三つ峠が見えたので、撮りました。
若かりし父と母が出会った山なのですが、もうあの山の頂はもちろん
山容を見ることも難しくなってきた二人へのお土産のつもりで。




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それにしても、なかなか普段の行いが良いとか自慢しない方ですが、この日はしたくなりますね。
ずっとこんないい天気。ずっと富士山が眺められるのですから。




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ここもよく来たっけ。なんで?と考えてみれば
無料駐車場、だからだわ。
そんなことにも今頃気が付いてふうっとしていると
またしても



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オナモミです。
これって子供の頃はたくさんあって、友達と投げっこして服にくっつけて遊んだのに
と、土手で探してみるとなかなか見つからなくなっていることに気がついたのが十年近く前のこと。
まさか山中湖で、しかも遊覧船やらボート乗り場の近くで
続けて見つけるとは、ちょっと驚き。波が運んで来るんでしょうかねぇ。




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オナモミを見ながら、巨峰とバニラのソフトクリームを食べて出発。
ここは有名な富士山と山中湖の撮影スポット、パノラマ台。
子供達が小さかった時に一度だけてっぺんまで登ったけれど
今日は少しだけと上り始めると、ススキで富士山が隠れてしまいます。
「もうここでいいや~」と諦めて撮っていると
「あの~、あと少しだけ上ると、眺めがいいですよ」と
わざわざ降りてきて教えてくださる方がいました。
その方は、頂上まで行く方のようで、このまま登らない人になってはいられないなっと
ちょっとだけ思ったのでした。



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駐車場には、いつもの南山にも咲いてる「ゲンノショウコ」がたくさん咲いていて
子供たちが小さかった頃に知っていたら、教えられたのになぁ。もう後の祭りですが。




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でも、この花はわかりません。
パノラマ台から三国峠を越えて明神峠への途中で
富士スピードウェイと頭だけの富士山を撮った足元に咲いていました。




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何が走っているのか、ここまでいい音がこだましてきます。




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それで、来てしまいました。
え、でも入れないの?
この日は正面ゲートは閉鎖され、東ゲートからのみ入場可でしたが




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やっぱり、ここで撮らなくちゃね。




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強者どもの夢の跡。
30度バンクは、やはり壁です。



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大井松田ICまでのんびりとした田舎道を走ってみました。
高速道路の下には、見なければもったいない景色が広がっているのだなぁ。




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海老名SAで買った落花生を茹でて、ビールで乾杯。
お疲れ様でした~。
一泊二日分楽しんだ気分です。









富士山と日の出を見ながら ほったらかし温泉

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 すいぶん前に息子から聞いていた山梨の ほったらかし温泉へ行ってきました。
夏休みを取らなかったので、遠出をするのも久しぶりでしたし、
HPなどで調べてみると、ここは湯船から日の出が見られるので
日の出の一時間前から開けているということですから、
ここは気合を入れて、午前3時に出発しました。


勝沼ICからぶどう棚が並ぶフルーツラインを走り、暗い中到着してみれば
駐車場にはすでにかなりの数の車が停まっています。
写真を撮りながら歩いて行くと、掃除をしていたスタッフさんが
「今日はいいですよ~。8月は富士山、3回しかみえなかったんですから」と言ってくださり
受付のおじさんもおばさんも「今日はいいよ~」とニコニコと迎えてくださいました。
洗い場はまさかの貸切だったので、男湯ばかり混んでいるのかしらと
のんびり体を洗って露天風呂に出てゆくと、まだ明かりの灯る甲府盆地を囲むように
大パノラマで山々が連なり、その上に富士山が重厚な存在感で浮かんでいます。

お湯に目を移せば、あらま~、たくさんの裸の女性。
早くから待ちすぎて「のぼせる~」とお湯から出て、縁に座る人もいますが
わざわざ早起きしてここまで来たのに、見ず知らずのギャルの裸越しの富士山はごめんですから
一人分だけ空いていた「あちらがわ」に体を沈め、日の出を待つことにしました。

やがて、海から出た太陽が山の稜線越しに富士山に当たり、
次第に街の中を明るい場所と影の部分に分けていきます。
こちらもかなり標高はあるのですが、高い山に阻まれなかなか日が当たりません。

まだかな、まだかな。
のぼせやすいくせに、気温が低かったので、頭は冷えていてけっこう我慢できてしまいます。
見ると、菅笠がいくつも用意してありましたが、昼にはあれを被って湯に浸かるのもオツなものかもしれません。

6時少し前だったでしょうか、ついに山と山の重なりに空いた窪みから
燦々と輝く光がこちらに向かって放たれ、七色の丸いものが視界の中に浮かびました。
あったか~い。
太陽の日差しのぬくもりが心地よく、一気に眠気が襲ってきました。
日の出を一瞬拝んであがっていった人がほとんどで露天風呂はし~んと静か。
目の前で揺れるススキに合わせて、船を漕ぎそうになったので
未練たらたらでしたが、わたしも上がることにしました。



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 気持ち良い朝の空気の中で、みなさんが食べているのは「たまごかけご飯」。
たったひとつのメニューですが、空腹具合もちょうどよく、わたしも美味しくいただきました。
富士山は見ているときりがなく、場所を変えては写真を撮り、のんびりと駐車場に戻ると、
到着したときと同じように呆気にとられました。今度はガラガラで。

近くに住んでいる方は、もしかしたら仕事前に一風呂もありえそうですが、
こちらは観光、久しぶりに持ち出したキャンプ用のEPIガスで淹れたコーヒーを飲んだら
今日一日、富士山を見るぞ~っと街への道を下り始めました。





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プロフィール

櫟コナラ

Author:櫟コナラ
里山と多摩川のある街で暮らしています。
家にいる時は、音楽かラジオをかけて、パンを作ったり、ネコと戯れたり。
うまく子離れしている・・つもりなんですが・・・。

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