フリーと養蜂

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 ネットで思わずニヤリとしてしまうニュースを見つけました。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリーが
養蜂に熱中しているそうなのです


 レッチリは名前を知ってかなり経ってから本格的に聴き始めたバンドでしたが、
リアルタイムで一番聴き込んだのが2枚組の「STADIUM ARCADIUM」。
買ったのはレッチリ担当だった娘で、わたしはMDウォークマンに入れて通勤のお供にしていました。
このタイトルツアーで来日が決まったときは、
映画「デス・ノート」の主題歌になった「DANI CALIFORNIA」がきっかけで息子も聴き始めていたので
2007年3月22日の東京ドームのチケットを4枚、何度目かの抽選でやっとゲットしました。

 ボーカルのアンソニーが急病になり延期に!と聞いたときは
もしやU2のラッキー再来?
と一瞬よからぬ妄想が浮かんだのですが、
延期が6月でチケットはそのまま使えることになり
巨大ダンスホールと化した東京ドームスタンド1階席で
チャドのドラムとフリーのベースだけで、みなさんずっと踊ってられるでしょ?と思ったほど
周囲の観客から伝わってくる楽しくて仕方がない雰囲気の中で、一緒に揺れていたのを思い出します。

ギターのジョン・フルシアンテがソロで披露したフリートウッド・マックの「ソングバード」に、
「この曲なに?」って点目になってる若い人たちに、
「知ってるもんね~」とちょっと自慢したい気分が半分と
選曲に驚きつつも、レッチリの日本人受けするメロディアスな部分はこういうところから出てくるのかなと納得半分。
おばさんの証拠ですから、もちろん無言でじっと聴き入っておりましたが。


 里山に関わり始めたのがあの翌年からで、それまで知らなかった「蜂群崩壊症候群」について教えてもらったり、
実際に仲間と蜂を飼ったり、地元の養蜂家さんにアドバイスをいただいくために何度もお会いしました。
結局うまくいかずに終わってしまった苦い思い出でもありますが、
フリーが養蜂に夢中というニュースはとても嬉しいニュースです。
意外な人が!とは思いませんでした。一芸に秀でる者は多芸に通ず。と言いますから。
記事にも書いてあるように、たくさんの人が関心を寄せるきっかけを作れるのは、
なんだかんだいって知名度のある人ですから、いいことをたくさんやって欲しいですね。


 さて、フリーが集めた(実際に集めるのは蜂ですが)蜂蜜はファンでも買えるのでしょうか。
気になるところです。
まさか、ライブの物販で?!
あの頃、ライブTシャツを買うことに目覚めたわたしは、「いらない」とそっぽを向く家族より先にドームへ行き
蒸し暑い中並んだのですが、あの光景を思い出すだけでクラ~っとくるのです。




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4泊3日の山形への旅

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 夏の休暇を取るために8連勤。
当日は早番で残業までしてきたダンナが帰宅したのが16時過ぎで、
猫たちに手を振って車に乗り込んだのは13日の17時でした。
昼間の交通情報からは大渋滞の様子が伝わってきましたが、
最寄りの稲城ICから高速に入ると、予想に反して車の流れはスムーズで、
都内を抜け、東北道の佐野SAまでは90分そこそこ。

 夜の雨の高速運転は二車線になると緊張が増しますが、幸い渋滞はなく
福島飯坂で降りてからも、真っ暗な国道13線がほぼ貸切状態(これはこれで怖い!)で
山形県上山に着いたのは23時でした。
渋滞が無いって素晴らしい!これほど疲れ知らずで到着できるとは思ってもいませんでしたので
起きて待っていてくれた義父母とビールで乾杯してから休みました。


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 毎年山形詣ではしていますが、今年に限って大渋滞を覚悟の日程にしたのは
親戚の揃うお盆に行きたいとダンナが言い出したからで
「そんなことを言うようになったんだず~」と、義父義母それぞれの実家で挨拶の際、
義母が嬉しそうに披露していました。



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 ご先祖さまの墓地から望むと、蔵王連峰を正面に(残念、霧の中ですが)
昔は、ブルゴーニュ地方なみの、一面ぶどう畑という見事な景色が広がっていたのですが、
今は「みはらしの丘」というニュータウンに様変わり。
コストコが近日オープンの話題で持ちきりです。

 

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 よく晴れた翌日、時間の隙間を縫って出かけたドライブで
置賜盆地を見下ろせる十分一山という場所を見つけました。
長年通った国道から、この山に沿ってぶどう畑が広がる景色を見るのが楽しみなのですが
わざわざここを目指したのは初めてでした。



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 南陽スカイパーク。
一人準備を始めた方がいたので待っていると、あっというまにフワリと空に舞い上がり



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 素人にはわかりませんでしたが、大気の状態が不安定とのことで
短いフライトの後、無事に着地点に降りたところまで見届けました。
スクールの方からパンフレットをいただきましたが、今度「体験コース」くらい挑戦してみたいですね。
ま、「今度」と「お化け」は出ないっていいますが。


 午後は、ダンナの友人にお線香を上げに行きました。
頭ではわかっていても、写真でしか会えないというのは寂しいですね。
忙しさにかまけてご無沙汰してしまったことへの後悔がこみ上げます。



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 何回も訪れている場所に来ると、
小さかった子供たちが走り回っていた頃が思い出され
両親の年をとった姿が切なくなります。



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 日本中の道が全部こんなふうならいいのに・・・
腰や膝が痛いわたしたちの願いです。




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 エコーラインを上り詰め、晴天の山形側からたった数分で
今年も真っ白な霧に包まれた駒草平へ。




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「いや~、晴れる日は晴れるんですけどね」
ずんだソフトを売るお兄さんの申し訳なさそうな口調にこちらが恐縮。

「ここは宮城県だから、ずんだ」
「山形では、ぬたって言うんだからね」
食べられれば、どっちでもいいはぁ~。




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 この霧の中、たった数分走ると真っ青な空がある



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 筈だったのですが、今年はエメラルドグリーンのお釜も見れず。
誰の行いが悪いのか見当はついても口にはしない方がよろしいようで、
硫黄の匂いのお湯に溶かしてきました。






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 4泊3日を終えての帰路は、国道113号線でと決めていました。
20代の頃から、上山からは細い山道の金山峠越えがお決まりでしたが
いつの間にか開通していた柏木峠のバイパスが夫婦50割のわたしたちには相応しいようです。
またひとつ、20代の思い出の場所が霧雨の中にしまわれて、もう通ることないのかな~と切ないのです。


 七ケ宿街道は今まさに蕎麦の花が真っ盛りでした。



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 初めて通った時は、ダムの工事が始まっていましたが
それからも何度か通ったことがありました。
目の前をカルガモの親子が横切ったこととか、周辺の景色とか、
思い出せるのに写真は一枚もなく
思い出せる景色は今は水の底なんだなと、なんだか今回はやけに切ないのです。



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 帰ってきてからは、パソコンを開けば「七ケ宿」をキーワードに
写真やいろいろな方のブログを見続けて、何日も過ぎてしまいました。


 






 

 

猛暑日の夕方は河川敷の居酒屋へ

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 今日の東京は37度を超え、猛暑日が8日連続になりました。
息を吸うと肺が苦しくて、日中は外へ出る気にもなりません。
夕方になったら買い物に行こうとグズグズしてみても、ほとんど変わらないので嫌になりますが
これが「飲みに行く」となると話は別なのです。

 6日目だった一昨日の夕方、休みだったダンナと「よし、こんな日こそ!」と
喜々として出かけた先は、多摩川の河川敷にある居酒屋の「たぬきや」。





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 去年、雑誌(danchu?)に掲載されたのを見るまでは、
釣り人が券や餌を買う休憩小屋のようなものだと思っていたのですが
なんと、1934年創業の知る人ぞ知る老舗居酒屋だそうなのです。

 わたしが子供の頃は、調布へ出るにはバスしかなく、バスガイドさんになるのが夢でしたが
調布から分岐した京王線が通るようになるとバスは廃れてしまい、夢も消えてしまいました。
ただ、いつも大渋滞する多摩川原橋から見た桜の景色と人がたくさんいた光景が
うっすらと記憶に残っているのですが、自分の思い込みに過ぎないと思っていたのが
最近になって本当にこの辺は桜の名所だったと聞きました。
その頃の名残のお店のようです。



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 すぐ下流に堰があり、広い水面には色とりどりのウィンドサーフィンが浮かんでいた時期もありました。
小さかった子供とジュース飲んでぼんやりと過ごしたのは何年前になるのでしょう。

 土手の上の道はいつ走っても気持ちがよく、
特に夜はずっと向こうに小さく東京タワーが見えたり、
水面には対岸の明かりが反射して幻想的な雰囲気になります。

 


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 美味しい生ビールを飲みながら
「まさかここがこんな気持ち良い場所になるなんて・・わからないものだな~」と言うと
「いつもここ気持ちいいって車で通ると言ってるじゃん」とダンナは言うのですが 
とんでもない!
今でこそ競馬も競輪も競艇も、若い人や女性の集客に力を注いでいるようですが、
川崎~立川を走るギャンブラー御用達電車の南武線は
女子高生にはトラウマの原因以外の何物でもなかったのです。

 そしてここは、血走った目で京王閣に向かう赤ら顔のおじさんを満載した渡し舟の乗り場でした。
わたしの最寄駅からも乗合タクシーや直通バスが出ていて、電車から押されたまま改札を出ると
そのまま押し流されタクシーに乗せられそうになったことも一度ではなく、
「おら、邪魔、邪魔」と怒鳴られ怖いやら悔しいやら・・そんなことがよぎります。



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  この日は下流の狛江の花火大会が5年ぶりに開催される日でもありました。
「始まらないね~」という声がして
わたしも18時半からと勘違いしていたので思わず振り向くと
わぉ、モンサンミッシェルが浮かんでいるではないですか。
いつの間にかお客さんでいっぱいです。
どうりで注文した枝豆がなかなか出てこないわけです。
女将さんがたった一人で切り盛りしているのです。
でもちっともイライラしないんですよね。





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 振り向きざま雲の中で光った稲光。
何十枚も撮ったのに、光った瞬間を撮れたのはこれっきり。
焼き鳥と焼きそばを待ちながらおかわりしたビールですっかりいい気分になり、
遠く、目の高さに上がった花火はどれもこれもピンボケでした。

 


たくさんの人がこのお店のことを書いています。
お店の写真を撮っていなかったので、よろしければ見てみてください。

たぬきや 稲田堤


 もしかしたら休み?の水曜日でしたが、確認したくても電話番号は非公開。
それでも行ってみた!
と書きたかったのですが、いやいや、みなさんのブログを読んでみたら、
こんな近くに住んでいて、とてもそんなことは言えない、言ってはいけないとわかりました。
天国に一番近いとまで言われる居酒屋がこんなに近くにあるだけで、万歳!なのです。




プロフィール

櫟コナラ

Author:櫟コナラ
里山と多摩川のある街で暮らしています。
家にいる時は、音楽かラジオをかけて、パンを作ったり、ネコと戯れたり。
うまく子離れしている・・つもりなんですが・・・。

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