ジャガイモ 里芋 またジャガイモの日

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 今日は、里芋を植えるよと聞いていたのだけど、
畑に着くと、農のリーダーじゅんさんが、
里芋の場所を耕してる間に、ジャガイモの芽欠きをして、という。

 口では「は~い」って言いながら、
心の中では、つい 「わかりましたぁ、親方~っ」って言ってしまう。
 未だにスネークマンショーを引っ張ってるのは、わたしだけなんじゃないか、ま、いっか。

 「は~い」って言ったはいいけれど、初めてやるんだったと気づいて、
やり方を教えてもらった。
 3月に植えた種芋からは、いくつも芽が出て、結構立派に育っている。
それをこのまま全部育てると、たくさん出来るけど、小さいイモばかりになるので、
2本を残して、そっと抜いてしまうのだ。


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 畑の周囲のトラップにお客さんが・・女王蜂らしい


 去年さんざんな目に遭わせてくれたテントウムシダマシが、
今年も卵を産みにやって来たのを見つけて、容赦なく潰していく。
去年、最初に見たときは、気持ち悪くて木の枝で潰していたのに、
あまりにもたくさんいたので面倒になり、今では当たり前に軍手で潰せるようになってしまった。


 まだ小さくて楽なうちに、と草取りもしながら、
各自畝の間にしゃがんで、お喋りしながら午前中いっぱいやっても終わらず、
昼ご飯を食べに桜の広場へ行く。

 ついこの間芽吹いたばかりだった木々は、あっという間に明るい緑の葉を茂らせ、
ところどころで、今年は花の多いヤマツツジの濃いオレンジがアクセントになっている。


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 「ちょっと写真撮ってくるね」一人がふらりと立ち上がったら最後、
みんなで木陰の爽やかな風に吹かれて、次々に植物を見てまわっていると、
日差しの強い、乾いた畑に戻りたくなくなってくる。


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 きけん、きけん、このままじゃ、本当に戻れなくなる~。




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 じゅんさんに促され畑に戻ってくると、午後は里芋の植え付けから始めた。
畝にカブトムシの幼虫がゴロゴロ出てきた堆肥を入れて(もちろん幼虫は除けて)、
我が家のにゃんこが泣いて喜びそうな、磯の香りの肥料を入れて、親芋を置いていく。



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 今日は6人でやったから、分担して流れ作業をしていると、あっという間にはかどってしまうけど、
これを一人でやったら大変だな~と、いつも思う。



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 その後、残りの芽欠きをやりきって、充実のお疲れ様タイム。
お隣の畑の方からもらった、たくさんののらぼうを分けて
いつものように、一の森経由で帰る。


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 途中で、早くも蕾を膨らませるハンショウヅルを見つけた。




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 コブシでよかったかな。
初めて見たかわいらしい色。



 今日も里山でたっぷり元気をもらって帰ってきた。




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ペンギン・カフェ・オーケストラ

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 2週間って、あっという間だな。
図書館の貸出期限がすぐ来る。


 昨日も、一回しか視聴しなかったCDとDVD各1枚と、
多種多様なメロンパンレシピが出ている本と、絶対失敗しないと謳うシフォンケーキの本を、
ほぼ役にたてる暇もなく返却する日になっていた。


 図書館の入口まで行って、思い出した。
ここに来てから、Gさんのお見舞いに行ったんだった。と。
 まだGさんが亡くなったことが嘘のような気がしているのに、
こんな時に、実感が湧いて、寂しさに襲われる。

 
 車の後部座席にこの本たちを乗せて病院に向かうと、
病室のGさんは、声こそ出なかったけれど、笑ってくれていた。
いつか山に戻って来てくれると、安心して病室を出た。

 
 それからたった数日でGさんは旅立って行き、月曜日はお別れの日だった。


 弔辞と息子さんの挨拶を聞きながら、
わたしたちはGさんの、ほんの一面しか知らなかったということを知った。
 出版の仕事に携わられていたことは知っていたけれど、
わたしにもわかるような有名な出版社で、児童文学に携わってこられたのだということも。


 南ちゃんには、スーパーカブでやって来て、
小屋の設計をしたり、ベンチを作るのが好きだった。
あとは、ちょっと皮肉屋でユニークな酔っ払い担当、だったな。

 
 絵本好きとしては、もっといろんな話を聞いてみたかったと後悔するけれど、
仕事とは違う付き合いが、気楽だったのかもしれないし、
それにだいたい、何か聞いても真面目か嘘かわからない。
おとぼけが得意だったGさん。


 小さくなられたように見えた奥様は、
お父さんにそれぞれ似たところのある3人の息子さんが、
もうしっかりと守っておられるのがわかった。

 
 ご挨拶の封筒には、Gさんのヨットの写真で作ったシールが貼られ、
お互いを理解し合う、幸せなご家族なんだと伝わってきた。
 

 Gさんは音楽もお好きだったらしいけど、どんな音楽が好きだったのだろう。
そんな話もしたことがなかったけれど、
とぼけてるのに、シビアなところがだぶるのか、
‘息子さん‘がキーワードになったのか、
図書館の棚で、ペンギン・カフェ・オーケストラを探していた。






 掠れたカセット以来、何年ぶりかで聴いたペンギンカフェは、
勝手ながらGさんに似合うな~と思う。 

 人間の命は儚いんだよと、教えてくれる人がまた増えて、
だんだん向こうへ行くのが、怖くなくなってきた気がして
でも、向こうで恥ずかしくないだけの何かはやっておかなきゃ
などと考えてみたり、きっとこのままだと諦めてみたり。

 
 ペンギン・カフェ・オーケストラを聴いていると、
それこそとめどなく、耽っていられるから
気を付けないと、夕方になりそうだ。

 



Gさん見てて 南ちゃんはがんばるよ

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3月の寒さに逆戻りの日曜日。
今日の南ちゃんの作業は、前回やりきれなかったシイタケの菌打ちの手伝いから始まった。
 
 古参のメンバーに、新しい顔が数名加わり、
菌打ちには余る程の賑わいで、4人分かれて笹刈りに回れるという嬉しい状況だった。

 

IMG_5840.jpg   穴あけ

 

IMG_5833.jpg   IMG_5835.jpg  コマ置き



IMG_5836.jpg  打ち込み  


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 流れ作業の一部になって、穴をコマで埋めながら、
Gさんの茶色い作業服と、白いゴム長姿を思い出す。
もう、一緒に作業できないなんて、信じられないけど。
 
 ぼぉっとして指をトンカチで叩かれたら困るので、
目の前に気持ちを向けてみるけれど、
こんなに日に、新しい人がたくさん来てくれるなんて
巡り合わせなのかな~と、また考えている。
 
 発電機の音が止んで、終わってみれば2500も打ったそうで、
植菌作業が無事終わった。
 



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   呆れるほど蕾をつけていたヤマツツジが咲いた         チゴユリも今が盛り
 


 笹刈り組と合流して、桜の広場でお弁当を食べ終わった頃、
若い男性がひとり、やって来た。
 この街で育った23歳は、
南山も歩きに来ていたようで、こういう活動に興味があると言う。


 ちょうど男性たちは、倒れかけた木を伐採しに出かけてしまい、
広場にいたのは、お母さん以上、おばあちゃん未満の女性だけ。
 飛んで火に入る夏の虫、興味津々と質問攻めにあっても、
イマドキ男子のソフトなイメージのタクヤくんはメゲることなく、
それどころか、数分後には、一緒に笹を刈ることに。


 自称、人見知りのアンさんが笹を刈りながら、
タクヤくんにいろいろと説明している声が聞こえてくる。
それが本当に楽しそうで、嬉しそうで
どこが人見知りなんだか、とほかの人と笑い合う。


 本当はもっと笹刈りをしていたかったけど、
話し合い必要事項有りで、ミーティング・タイム。
 話の流れで、一の森の折れた木の片付けを、急遽することになった。

 来週、地元の自治会のグループが南山にハイキングに来た時に、
一の森でお弁当を食べさせて欲しいと連絡があったそうなのだけど、
去年の台風で折れた枝が、元気な枝に引っかかって落ちてこないままの危険な箇所があるのだ。
 そのままでお客さんを呼ぶわけにはいかない。



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  これが、そう簡単にはいかない。


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 あの手、この手とやってみて、どのくらいの時間がんばってみたことか。
だんだん体も冷えてきた。


 


  そして、ついに・・・

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  これで、ひと安心。一同、胸をなでおろす。


  その間、一の森を葛の森にしないために、
芽吹いたばかりの葛摘みに励む。


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    葛のカゴに葛の芽を盛ってみる



  何人かの夕飯のおかずは、葛の芽の天ぷらになったはず。
  これをつまみに、Gさんなら何杯ビールを飲むことか。
 
 
   少しづつ変わりながら、南ちゃんはこれからも続いていく。
  Gさんが名付けてくれた一の森を、二の森、三の森と増やせるように
  これからもがんばるからね。

   その小さな一歩だよ、と言いながら、初めて葛の芽の天ぷらを、口にしてみた。





  




やり続けてきたもの 

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 昨日は甥っ子のカートレースを観に、御殿場まで行ってきました。
日曜日に、それも車で出かけるなんて久しぶりで、混み具合が気になったけれど、
東名高速は流れていたし、山中湖へ抜ける国道138号線も混み始める前だったので、
1時間半ほどでサーキットに到着。


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 大きな富士山を見ながら走って来たのに、
サーキットからは、林の上に頭が見えるだけ。
空気が澄んでいて、一ヶ月遡ったように風が冷たい。


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 富士山の裾なんだなぁ、こんな所に水が湧いているのを見つけて地面を見れば、
あ、フキノトウ。あ、サイハイラン・・・。
 妹がコース全体を見渡せると案内してくれたのに、気づけば自然観察モードになって、
イカン、イカン、と応援モードに切り替えて、パドックへ。


 
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 甥っ子は、よちよち歩きの頃からカートに乗り始め、
レースに出るようになった小学生の頃から、応援に行くねと言いながら、
日曜日というのがネックで、なかなか約束が果たせず、
わたしは2回目の、ダンナは初めての観戦でした。



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 タイヤの焦げる匂いに鼻の奥がツーンと反応。
カテゴリーとか、チームとか、ちっともわからないけど、
10代前半から25歳まで、様々な人が凌ぎを削るレースで、
一生懸命走る甥っ子を応援しているうちに、こちらの胸も熱くなってきました。


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 いたってシンプルなマシン。
けっこうなスピードで走るのに、シートベルトもない。




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 とはいっても、タイヤだけで、いったいいくらかかるんでしょ?


 ずっと一緒に来ていた双子の妹たちも思春期にさしかかり、
最近では来ないばかりか、シビアなことを言ったりもするらしいのを聞いて、
わかるな~^^ 傍から見れば、微笑ましい話です。


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 レースの仲間とお互い家族ぐるみで手伝いをしたり、
パドックで車をいじっていると、いろいろな人が声をかけて
アドバイスをくれたり、冗談を言ったり。


 カート場は、妹の家族にとって居間のようなものなんですね、きっと。




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 それでも、小さい頃に一緒にやっていた仲間たちも
だんだんと減ってきているのも事実だそうです。
ダンナさんがやらせたくても、奥さんが・・ということが多いと聞けば納得です。
 これは、家族ぐるみで成り立たたせる、特殊な趣味なのだなと感じました。

 
 続けたいと言われれば、嬉しいけれど、
続けさせるのは並大抵のことではありません。
 反対に、辞めると言われれば、寂しいでしょうけど、
きっと少しはほっとするのかもしれません。
「もう少しがんばってみれば?」
わたしにはそういう経験がないので、
そんなセリフを言ってみたかったと思うだけですが。



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 高校3年生は、きっといろいろと考えている最中だと思うけど、
ずっとやり続けてきたことがあって、たくさんの人に囲まれていることは、
すっごく自慢していいと、おばちゃんは思い、
我が子には、なんにもしてあげられなかったな~なんて
ちょっと悔みもしました。



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 レースが終わった頃には、R138はどちらに行くにも渋滞していて、
すぃ~っと走りたくて田舎道に逸れると、富士山が大きく見える場所で止まりました。
あのサーキットは今年いっぱいで閉鎖されるそうです。


 御殿場ICへ向かい始めるとさらに渋滞がひどくなり、
R246で大井松田まで走ってから東名に入ると、複数の事故で大渋滞。 
「誰だ、こらっ」と、どこまでも続くブレーキランプを睨んでいたので、
家に帰ると、すっかり人相が悪くなっていました。

 
 毎週のように日曜日に遠出する妹の家族は、忍耐強い。
そこがわたしとの大きな違いなんだわと、よくわかった週末でした。


 

不安定な空の下 賑やかだった山の週末

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 寒冷前線が出しゃばったせいで、大気の状態が不安定な週末。
金曜日も、午後は雷雨になる予報だったので、早く帰るつもりで山へ出かけた。

 そろそろ巻き切ってしまわないと傷んでしまうと心配になってきた葛の蔓。
2週間前に出荷したクヌギの苗たちを植える場所に生い茂っていたそうで、
畑で燃やすために会長が軽トラで運んできてあったのだけど、
こんなに長い蔓は滅多にお目にかかれない。
「面倒みます!」と宣言してしまったので、とにかくクルクル巻いてリースにしてゆく。

 昼頃にはかなり暑くなったので、やはり午後は雷か!?と
会長が帰った後は、もう少しやってご飯を食べたら帰ろうと巻き続けていると、もみじさんがやって来た。

 土曜日に、お花見に来るグループを案内するので、桜の様子を見に来たという。
そう言われると、わたしも桜を見たくなり、一緒に一の森へ行くことにする。



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 山桜は下から見上げても、眩しい空に薄いピンクが溶けて、よく見えない。


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 新緑の芽吹きとパッチワークになっていた方がよく映える。



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 30日に植えたくぬぎも、元気にここに居着いた様子で安心。


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 もみじさんが見つけた、大きなクロモジの木。
アケビとともに、可憐な花をたくさん咲かせていた。
 どちらも笹の中で陽の当たる方へと必死で伸びたのか、
誰にも見られないまま、毎年ここで咲いていたのかと思うと、
出会えたことに感無量になる。




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 雲が厚く掛かり始め、降りてきた最後に、桜を見つけた。
明日も晴れるといいねと分かれて、家に着くとまもなく雨が降り出した。



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 翌日の土曜日は、わたしの住まいは雨が降ったのに、
山は晴れて、お客さんを迎えることができた。
障害のある方たちと、付き添いの方と、ゆっくり歩いて一の森まで行く。
少し冷えたけど、お花見もハンモック体験も喜んでいただけたみたい。

 お見送りに山を下りる途中、珍しく娘から山へ行きたいと連絡が入り、
おやつを買ってとんぼ返り。


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 写真を撮るのが目的というから、日のある方へと歩いて行けば、
やっぱり一の森が一番明るい。樫の木ベンチでおやつを食べて、
昨日教えてもらったクロモジの下で、いい写真が撮れたとご満悦。
 こんなに珍しいことが起きているのに、雷雨にならず、むしろ明るい夕方。
駅で別れた後が、なんだかモッタイナイけれど、余力を残す。



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 3連チャンの最終、昨日の日曜日は定例活動日。
予報では、はたまた午後が怪しいというけれど、



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  久しぶりのしいたけの菌打ち作業は日差しの中。



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   ドリルで穴あけする人、押さえる人
            ↓
   穴にコマ(青いバケツの中)を刺す人、トンカチでとんとん打ち込む人
            ↓
   仮置き場に運び、元に戻る


 2列で進めて、午前中に1500コマ打ち切った。
お腹がすいてお弁当という頃、空が真っ暗になったかと思ったら、
いきなり大粒の雨が降り出した。



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 大急ぎで片付けると、小屋に戻る。
すでにテントの用意を始めていた天晴れ女の会長。
わたしなぞ、もう家に帰って食べようかと思ったのに。

 
 通り雨の後は薄日が射して、小雨の中帰宅すると、まもなく本降りの雨。


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 巻き切れなかった蔓を持ち帰ってきたので、初めてカゴを編んでみた。
ご飯を忘れるくらい楽しかった。


 編み終わってから、山の3日間で会った人を思い出してみたら、36人もいた。
その中には、以前は近くで畑をやっていてしょっちゅう会っていたのに久しぶりだった方や、
なんと!小学校5年のとき以来の同級生もいて(彼は犬の散歩にきていた)、
山に関わっているお陰で、どれだけ楽しい時間が送れているか、
あらためて実感したのだった。





三浦半島の先っぽを春のドライブ

 1月に中古のアトレー7に買い換えてから、遠出をしていなかったので、
ドライブに行こうということになり、
海、城ヶ島、マグロ、だけ決めて、ぶぉ~んと出かけました。


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 島国なんだからさぁ、たくさんあるよ、海は。
まだそこに行くの?と昔の仲間からはツッコミが入りそうですが、
ここに来ると、ほっとします。
三浦半島の和田長浜海岸。
 写真では見えづらいけど、富士山もうっすら見えていました。


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 潮が引いた浜は、ぷ~んと磯の匂い。
やけに人が多いと思いましたが、みなさんワカメを採る人たちでした。


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 バフンウニ。


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 珍しく完成形の巻貝!


 以前なら拾って帰るところですが、もう写真に撮るだけにしよう、
そんなことを思うようになりました。



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  ひじき岩。
 寂しくなった髪を理由にオトナ喰いするダンナに、ひと岩分プレゼントしてあげたいw



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 ボートが草に覆い尽くされている様子からも、
月日の流れが感じられます。




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  20年以上活躍しているエスプレッソマシンのアレッシーくん。
一緒に出かけたのは、とても久しぶり。
昔は幼い子どもと一緒だと、素敵なお店もゆっくり楽しめないと思って
外コーヒーばかりでしたが、好きな場所で飲めることにハマり、
お出かけのお伴の定番でしたが、すっかりご無沙汰でした。



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 昔は、この道を向こうから来て海に出ました。
今回道に迷ったのは、新しく家ができて、道も整備され、ここが通れなくなったから。

 ブロックや石塀に挟まれた一車線ぎりぎりの道を、
買い出し係で、1日に何往復もしていると、トラックが対向してきて焦ったこともありましたが、
相手がすかさずバックしてくれたのは、若かったからですね、きっと。



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 以前より目立つようになったのか?
それとも目に着くようになったのか・・・。
円徳寺というお寺さん。
海水が侵食して出来た洞?の中は、お墓や石仏が並んでいました。



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 鳥居の中にとても目を引く黄色い花。 カタバミに似てるけど、大きい。

次は、道を忘れないうちに来よう、と和田長浜を後に国道に戻り、城ヶ島を目指します。



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 第三京浜、横浜新道、横浜横須賀道路、三浦縦貫道路は
消費税8%で値上げ料金。ETCの無い我が家は10円玉が大活躍しました。
後ろに見える赤い橋、城ヶ島大橋はお値段据え置きの100円。


 県営パーキングに停めてブラブラとお店を探していると、
しぶき亭という食堂のおじさまから声をかけられました。
 ここで食べてくれれば駐車場代タダだし、食後も停めて散歩していいですよと。
しかも県営の方は20分以内に出せばタダだから、と教えられ
優しい皺と渋い声に惹かれて、その通りにすることに。 


 メニューを見て、まぐろ丼!と一旦は即決したものの、
地元の食堂ならではの食べ方に興味が向き、カツと天ぷらを、それぞれ定食でいただきました。
特に、天ぷらのふんわりとして美味しかったこと。



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 食後は、いただいたマップを手に、とはいってもほんのわずかな範囲を散歩して、
再び持参のエスプレッソを用意していると、
上空を舞っていたとんびが一羽じょじょに近づいてきました。

 和田長浜でお弁当を広げた女性めがけて急降下したのを目撃していたので、
これは苦いコーヒーだからねと言ってみましたが、それが効いたのかどうか。


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 なんにも目的が無いのも、それはそれで間が抜けてしまう貧乏性なので、
午後は、雨崎を目指してみることにしました。
20年以上も前に、娘と初めて車中泊をした場所です。




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 キャベツ、キャベツ・・どこまでもキャベツ畑。


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 そうだった、翌朝走り出したら、こんな景色だったよ。
そんな記憶があるほかは何も手がかりもなく
頼りにならない地図に頭を悩ませ、走り込めば、右も左もキャベツ畑。

 あの時は真っ暗になってから来たから・・・という理由はいらないでしょう、
なにせどこを向いてもキャベツが遠くまで連なっているばかり。

 どんどん道が狭くなって、細くなって、
もうこれ以上は運転無理っというところまで走って、諦めた。
運転していて写真がないけれど、細いボディ+4WDのアトレー7ならではの探検。

 雨崎。調べたら車ではいけないらしい。
では、あそこはどこだったんだろう。
黒い海岸線を縁って並んだ外灯と、火力発電所らしき灯以外見えるものはなく、
翌朝明るくなって見回すと、ゴミだらけだったあの場所は。


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 普通の道まで戻ってみれば、相模湾側にはあった野菜の直売所が、
東京湾側には見当たらず。
あんなにキャベツや大根を見てきたというのに、このまま手ぶらで?
それはないよ~と走っていると、やっと一軒見つけました。



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 生産者さんの倉庫の前の無人販売。
大根、キャベツ、ほうれん草を手に入れて、これで悔いなく帰れます。

 
 
 三浦海岸の通りで、カーステからはスティーブン・ビショップ。
昔、一度だけ入ったトロピカルレストランはどの辺だったかと探してみても、
介護の看板がやけに目に付いて、「時代だねぇ」と言ってるうちに、
横横道路への案内が出て海沿いの道を外れました。


 



 
  
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 これで100円!
でっかいにゃぁ。


プロフィール

櫟コナラ

Author:櫟コナラ
里山と多摩川のある街で暮らしています。
家にいる時は、音楽かラジオをかけて、パンを作ったり、ネコと戯れたり。
うまく子離れしている・・つもりなんですが・・・。

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Figure 8

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