柿酵母のメランジェ

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 うちの柿が、今年はとても美味しく実ったので、
柿酵母を起こしました。



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  黒いごまがたっぷり入って、甘い早生柿ですが、
前の住人さんが植えたものなので、残念ながら種類はわかりません。




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   3日目には、プクプクと元気な泡が出てきました。



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   完成したエキスに、国産小麦ハルユタカを混ぜ、中種を作ると、
 ほんのり柿色の種から柿の匂い。


  今日は、南ちゃんの仲間と里山のシンポジウムに出かける用事があったのですが、
 午前中に捏ねて、出かけてる間は、ゆっくりと1次発酵タイム。
 天然酵母だと、そんなペースで出来るので、助かります。


 夜、帰宅してから分割 → ベンチタイム → 成型 → 2次発酵中にお風呂タイム。


  風呂上がりのオールフリーを飲みながら、予熱 → 焼成。



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   柿の酵母で焼いた中では、一番膨らみました。
 冷めたてが一番おいしいので、一口食べてから寝ることにします。
 時計は見てないことに・・・(^_^)


     


   








 




 


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くぬぎのどんぐり大豊作とストーブ当番の思い出

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 長袖シャツを着て山に行くと、道の真ん中に落ちていたゴンズイの真っ赤な果実が
まん丸な黒い目で見上げてきた。いつ見てもユニークな顔してるな。



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       気持ちのいい、秋晴れ~!



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 今日は、クヌギ林で、伸びてきた笹を刈った。
ここは以前は薪炭・堆肥用のクヌギ林。
今では、家で薪を使うのは、暖炉のあるようなお金持ちの家だけだけど、
わたしが小学3年生頃までは、学校でも家でも薪はまだ現役の燃料だった。
 

 木造校舎の暖房はダルマストーブで、そのくらいの学年でも
新聞と薪とコークスで火を起こすストーブ当番が回ってきた。
うまくいかないと、何回も用務員のおじさんに新聞や薪をもらいに行かなければならず、
下手なコが当番の時は、寒い中1時間目を過ごす羽目になったりした。


 ストーブ当番で腕を慣らしたら、家でもお風呂焚きを手伝った。
‘となりのトトロ‘でも、さつきがお風呂を沸かすシーンがあったが、
わたしはあの時代を知っている一番後ろの世代になるのだろう。



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3~40cm程度の笹は、鎌でザクザクと楽に刈れるので、
4人で2時間もしないうちに結構すっきりしてきた。

 ここの地主さんに、笹刈りをさせて貰える上、
落ちた葉っぱを堆肥にいただけるのも、大助かりで、
葉っぱを集める作業も、晩秋から冬にかけての風物詩。
今から楽しみ。


 それにしても、今年は山のどんぐり、特にくぬぎのどんぐりが大豊作。
笹を刈ると、ころんころんとまん丸だったり、長めだったり、個性的な姿を現す。
 反対に、去年豊作だった我が家のクヌギは、今年はお休みの年のようで、少なめだ。 



 里山の価値。
昔ならお金に換えられた薪や炭、堆肥の生産所としての利用価値は
ないに等しくなってしまったけれど、
わざわざ遠くに出かけなくても、自然の中に身を置ける場所として、
新しい価値を見出すことは、いくらでも出来ると思う。


 都心の幼稚園が、毎年、芋掘りと山遊びをしに来ているのだけど、
子どもたちの反応が見ていてとても面白い。
土に触るだけで喜んだり、嫌がったり、大騒ぎになる。虫が出たら更に。でも
「ありがとうございましたー! バイバ~イ!!」と、どの子も笑ってバスの窓から手を振って帰って行くのを見ると、
 地元の子どもたちが、すぐ近くにある山に入ることも、あんな経験をすることもなく
大人になるなんて、モッタイナイな~と思ってしまう。


 里山の手入れをしています、なんて言っているわたしたちだって、
ストレスを発散して機嫌よくなり、心地よく疲れた体で山を降りてくるのだから、
むしろ手入れをされに行っているみたいだ。


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 笹を刈った場所で、何年か振りの山野草が芽吹き、花を咲かせ、
実を付け、散ってゆく。
また翌年も繰り返すものもあれば、それっきりのものもある



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 そんなことに一喜一憂していると、
つくづく自分たちも自然の一部なんだなぁと思う。


  

秋の夜長の トッド・ラングレン 

 ダンナが先週Tで始まるアーティストのLPを何枚かリビングに持ってきた。
その中にトッド・ラングレンが1枚あった。

「見覚えがないレコードだなぁ・・」
そう思った。



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  「Runt. The Ballad of Todd Rundgren」。


 ところが、かけてみると、
「うわぁ~、これか!」と思わず叫んでしまったほど、
1音目からよく知っているレコードなのだった。
外見と中身の記憶に、こんなにギャップが出来てしまうことにびっくりした。 


 でも、何曲か聴き進んでいくうちに、このジャケットを知っていた自分を思い出した。
‘記憶モヤモヤマン‘に魔法をかけられて失っていた記憶が、
Toddの歌で解かれて取り戻せたような感覚だった。


 
「あ~、トッドおいてるじゃん。ねぇ、これかけてよ」
店にトッドのレコードがあるのが嬉しそうだった顔を思い出した。
元々は「顔の長い人が好きなんだよね」と言ってた美枝ちゃんから、18で教わったんだ。
アントニオ猪木もお気に入りで、
「二人共、テレビの画面からはみ出す」って笑ったり、肉屋のポスターにうっとりしたり。
‘いい女‘の見た目と結びつかないことばかり。



 今でも、聴いているかな。



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 そういえば、この間の三連休。
J-waveのホリデイスペシャルで、「Be nice to me」がかかった時も、
プレーヤーの上にはこのアルバムが、B面を上にして乗っていて、
久しぶりに来たな、J-wave小人って天井を見上げたのだった。


 今夜も来てるかな、小人さん。
夜は長い。まだまだ聴くよ。


 

  

秋の南山 嬉しいお知らせと悪いお知らせ ではなく残念なお知らせ

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 久しく山に行っていなかったので、(昨夜は同じ山だけどテリトリーが違うので(^^ゞ)
笹刈りしようと、曇天の山に入った。

 ヤマホトトギスの花がたくさん咲いて、そこだけぱっと明るい。
嬉しくてカメラを向けるが、ピントがなかなか合わない。
四苦八苦しているうちに、蚊に集中攻撃され、全身痒くて痒くて、
雑木林の中で笹を刈る気がすっかり失せてしまった。
虫除けは完全防備の筈だったのに。
 畑は、と見渡せば草むしりの必要もなさそうだし、久しぶりにブラブラ歩くことにした。


 今まで上半身裸で畑作業に精を出していたおじさんも、
「今日は一生懸命動いてないと寒いよ」というくらい肌寒くなった。
このまま涼しくならないんじゃないかと思うほど暑かった夏も、過ぎてしまうと、もう懐かしい。
動きやすくなったのは、蚊のヤツも一緒ということか。


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 季節の巡りは花でもわかる。
マヤランの秋の部も始まって、嬉しいことに増えていた。
南ちゃんの仲間にお知らせしなきゃと心は晴々になった。



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 右側のこんもりした森は住宅街になる。
季節が巡れば、その日も近づくけど、
これは今更悪い知らせではなく、もうみんな知っていることだ。


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 ガガイモの実に初めてお目にかかった。
ゴーヤみたいだね。枯れて、中から綿毛が飛ぶのが楽しみ。


 ここで、もみじさんと合流。
植物を巡るガイド付きツアーの始まり始まり。
ラッキー^^


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 タマゴタケを撮ったところで、iPhoneのバッテリーも切れて、
巡りに巡った山歩きも、もうおしまい。

 とそのとき、もみじさんが「うわ~っ」と発見したのは、
なんと、桜の広場の入口間近の木の上に作られた大きなスズメバチの巣。
超望遠レンズの着いた、もみじさんのデジカメで見ると蜂が出入りしてる様子も分かるという。

 ひゃ~、もみじさんもわたしも、さっき一人で通ったばかり。
足元は注意して歩いていたけど、まさか木の上にあんなに大きな巣があるとは。
 これが、悪いニュース。
と言っても、いることが悪いのではないけどね。
いると、そこで作業は避けなくてはならないから残念なニュース。
畑へ行く時も通らないようにしなきゃ。

 
 仕方ない、仕方ない。
スズメバチだって、一生懸命生きているんだもの。






夜の里山で映画上映会

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 夕刻迫る中、久しぶりの坂道を登って、映画の上映会に行ってきました。


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 以前は、ここの畑でもお手伝いをしていて、しょっちゅう登った坂も、
久しぶりだとひぃふぅ息が上がります。


 今日は、地元で素敵な映画を自主上映してくれる「梨映会」さんの主催で、
「里山の学校」という映画が上映されました。
この映画は「里山っ子たち」という、やはりこの会の上映会で観た映画の第2弾で、
しかも今度は里山の中での上映と聞いて、とても楽しみにしていました。


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 この場所は、NPO法人稲城里山グリーンワークさんの中にある野外ステージ。
南ちゃんの会の森とは地続きの山の中です。



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 スクリーンの中も外も、里山。
木立の間には、ニュータウンの灯が瞬き、
頭の上からは、虫の音が賑やかに降っていました。



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 今日は息子の22歳の誕生日でもありました。
スクリーンの中で動き回る子どもたちに、
息子にもあんな頃があったな~という懐かしい思いを重ねたり、
でも、それがついこの間のことだったような気がしたり。

 
 今、里山とか、自然から遠くに離れているうちの子たちも、
いつかはまた自然を身近に暮らしたくなるような、
他にはなにも伝えられなかったけど、
それだけは伝えたよな~なんて、ちょっとだけ思いながら、
真っ暗い山道を、息子のオススメで入れたアプリのライトで照らしながら
降りて来ました。




http://www.sakuraeiga.com/satoyama.html


秋の夕暮れ Joni Mitchell と虫の声 

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 Joni Mitchellも大好きなミュージシャンの一人です。
ミュージシャン、と限定してしまうのは間違いかもしれないですね。
画家としても才能豊かで、芸術家といった方がふさわしいかも。


 Joni Mitchellとの出会いは、まだわたしも20代そこそこでしたから、
曲と歌には心酔できても、写真で見るジョニは、
‘恋多き女‘と呼ばれることがピンとこない、正直いえば教師をしている堅物の親戚の叔母。
そんな印象でした。

 
 もちろん今でも、わたしよりうんと年上のジョニが実在するわけですが、
あの頃「叔母さん」と思っていたジョニをyoutubeで見られるようになった今、
今のわたしより遥かに年下ということを差し引いても、
身のこなしや、彼女の唇の動きに漂う色気に気づいたりして、
「ごめんなさい」と心の中で小さく謝りながら、
「でも、その服はちょっと・・・」と、まだ「親戚の叔母」にツッコミをいれたくなることもある
可愛げのない姪っ子の部分が、こちらも健在だったりします。


 初めての出会いは、このアルバムではありませんが、
この時期になると聴きたくなる一枚。

 理由は、単純です。
一曲目のイントロに聞こえる虫の音のせいでしょうね~。





 1991年の3月に発売のこのアルバムは、
当時、おそらく店にあった筈で、
二人目の子を妊娠中で、ほとんど店に出ることの出来なかったわたしは、
この年には聴いていなかったかもしれません。

 
 この曲を聴いていて浮かんでくるのは、
今も数メートル先に見える、この家の台所の裏の風景で、
網戸越しに今も、虫の音がジョニの歌声とずっとハモって聞こえています。






噂をすれば COLDPLAYの新曲 ATLAS

 今朝も、いつものようにJ-waveをかけて朝食の支度をしていたら、
いつの間にかかかっていた曲に、耳が向いた。


 ん、この声は、クリスじゃない?
でも、ちょっとちがうかな。
やっぱり、曲がCOLDPLAYっぽいような・・・
 クリスっていえばクリスだし、違うって言えば違うし・・
すごいいい曲だね。COLDPLAYだよね。
ね? COLDPLAYだと思う?


 上記6行、独り言のような、息子に言ったような言葉に
「調べればすぐわかるでしょ、この時代」
と返される。  つまんないの~。


 あのねぇ、別所さんがせっかく曲の前に紹介しなかったんだよ。
新曲を初めて聞くのは、一回きりなんだよ。
自分の耳が偶然キャッチしたわくわくを楽しもうよ。


 そういうの、わっかんないかな~。
ダウンロード世代は違うのかなぁ・・・。
というのは胸の内に収めて、

「COLDPLAY来たら、また行く?」と質問を変えてみる。
「行か~ん」と素っ気ない返事。
ま、そうよね。


 曲が終わって、別所さんが「COLDPLAYの新曲でATLAS」って紹介するのを聴きながら、
噂をすればなんとやらだねぇ、と喜ばしい気持ちが1日中持続するという幸せもん。


 さっき調べたら(結局調べるのだ)、6日から配信されてるようで、
もしかして、ヤツは知ってたのか?(。-_-。)


     


  はっ、わたしも買えるのだ・・・と気づいてしまったぞ。

 どうする、わたし? CDが出るまで待つか。 
ダウンロードデビューしちゃうか?


  悩ましいなぁ、悩ましい/(-_-)\







COLDPLAY 来日しないかな~? 

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 ライブ欠乏症を自覚して、今日はCOLDPLAY LIVE2003 を観てました。

 今は、聴いて書いています。

これ、とても不便なジャケットなんですよね。

上下に引くようになっているんですが、開けにくいことこの上ない。

「早くでてこ~い!」っと力入れすぎて、いつかそのうち壊してしまいそうです。



 でも、中身の良さは文句なしです。

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 momoも熱心に見ちゃってます。


 2005年、ライブエイトで初めて、彼らのライブ映像を観ました。
「IN MY PLACE」1曲だけでしたが、
あの時はU2の「BEAUTIFUL DAY」の前に、完全に影が薄くなってしまい、
彼らの実力はあんなモンじゃないはず!と思っていたら、
たまたま家から一番近くのTUTAYAで、このライブを見つけたのです。


 借りてきたのが日曜日の夕方だったので、音だけ聴きながら夕食の支度をしようと思ったのですが
全然無理な話。1曲目からガーン!!!ときて、音と映像に釘付け、エプロンしたまま動けません。

「ただいま~」
「かぁ~ちゃん、飯は?」
帰って来た家族も、次々とテレビの前に座って、誰も文句を言いませんでした。


 これは、来日したら行かねば!だね。
高校生、中学生の子どもたちと、一緒にロックコンサートに出かけるなんて
自分が娘や息子の立場だったらありえないことでしたが、
その翌年の7月に、武道館で実現することになりました。


 聞いてみると、友人たちも、結構息子や娘とライブに出かけているようです。
家族全員でというのは、なかなかないようですが、
うちも、息子も一緒にとなると、COLDPLAY以外では、あり得なさそうです。


 2009年の来日時も全員で行くつもりでいたら、
「オレは武道館以外では見ない」と頑固なダンナが言い張るので、
さいたまスーパーアリーナには、3人で行きました。

 
 最近新しいアルバムや来日の話が聞かれないけれど、
もし来たら、次も一緒に行ってくれるかしら。
ちょっと無理かな。


 一人でも、もちろん、行きます。
COLDPLAY 来日しないかな~。






*このDVD、わたしが持っているのはCDも付いているのですが、
実は中古で買った、ラッキー商品です。


 



 

キノコの山

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 日が短くなったので、今日から畑は2時からになった。
暑さがぶり返し、ふぅふぅ言いながら山を登ると、 
薄暗い場所に、真っ白いキノコ。
なんだか、小さな宇宙人みたい。

 あちらにもキノコ、足元にもキノコ、
一気にキノコが増えたな~と歩いていくと・・・なんだか視線を感じる


ぎょっ

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 アンさんが一緒でよかった。
ちょっと怖いよ、これ。





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 明るい畑では、一週間前に植えた種が元気に発芽していた。
なかなか大きくならないと心配していた里芋も、やっとそれなりに。
芋煮会するんだからね、頼むよ!


 みんなで蚊に刺されながら、草取りをして、こざっぱりした畑。
あ~あ、今日は写真撮り忘れ。
 たくさん実りをくれたトマトも倒して片付けた。
 

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 畑の脇で咲いていた花。
もみじさんに聞いたら、トキリ豆の花だった。
 赤い鞘が弾けて、黒いまあるい目が二つ飛び出す、晩秋のお楽しみ。
へぇ~、ここにもあったんだ。


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 今日のおみやげ。
味わって食べよう。



 

SADE聴いて アーユルベェーダ?

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 今週は、仕事、頑張りました。 
体の芯からへとへとです。


「あ~、もうだめ~、疲れてなにも出来ない~」
低周波治療器を腎兪に当て、床にうつ伏せになって目を閉じ、SADEに耳を傾けると
我が家の居間が、まるでエキゾチックなリラクゼーション・サロンのよう。

「お~、アーユルヴェーダ・・」な心地よさです。
 経験はないんですケド(^^ゞ


 でも、SADE(シャーデー)を聴きながら、こんなに癒される日がくるなんて・・・
長い間逃していたものに、もう一度めぐり会える運に思いを馳せてしまいました。



 去年、一人暮らしを始める直前で、お金を節約していた筈の娘が
SADEのライブDVD ‘Bring Me Home‘を買ってきました。
それまで娘の口からSADEの名前が出たこともなかったので驚きましたが、
「これは、買えるうちに買っておくんだ。娘が生まれたら、絶対に見せるんだから!」と言うのです。
バイト先で目にしたようですが、そんなにまで?と思い、一緒に観てみると・・・


 魅了されました。
あの時流行ってた音楽。
それだけではなかったことを、うっとりとさせられるほど味わうことになったのです。


「いいなぁ、SADEが流れてた時代を知ってるなんて」。
70`~80`のミュージシャンにハマるたびにそう言う娘に、
今までは、ちょっと自慢気に返す言葉がありましたが、
SADEがバンド名でもある、ということすら知らなかったわたしは、
何も言うことが出来ませんでした。


 SADEが耳に届き始めたのは、バブル真っ盛りの1980年代の半ば。 
それまで、貧乏でも仲間とお金を出し合って、安いウィスキーを楽しそうに飲んでいた学生が、
企業からもてはやされるようになり、似合わないゴルフバッグを持って飲みに来たり、
高級な洋酒を取り寄せてよと言うのを目の前にして、なんか違う、と
時代の変化に戸惑い、反発心がもぞもぞと目覚め始めていた頃でした。


 ‘80に入って流行り始めたAORの頃は、まだ外国への憧れが健在で、
半分夢の中というか、時代の表面をチャラチャラと流れているものを
みんなで真似れば怖くないと、ちょっとダサいことにも右へ倣えしてしまうような愛嬌があったし、
サーフィンボード小脇に抱えればその気になれるレベルの、身の丈に合っていた時代だったと思うのですが。
 いつの間にか、学生の分際でBMWやベンツを乗り回したり、LVのバッグを当たり前にせがむような
妙な時代が押し寄せて、そんな時代の空気を写したようにお洒落な音楽が流行っていた。
SADEの印象は、あの時代の印象そのものだった。
 
 以前書いたSwing Out Sister も、初めは同じような印象で、他と区別もできなかったのに、
だんだんと耳に馴染んで、好きになってしまったのとは対照的に
SADEはずっとバブルの時代を被ったまま、きちんと向き合うこともないままだった。


 CDが席巻し始めた時代とも重なり、知り合いがレコードはもう捨てるというのを聞いて、
ダンナがまとめていくらかで引き取った中にこの2枚もあったので、20年以上家にあったにも関わらず、
去年出してきたSADEのレコードには、たくさんのカビが生えていた。




 そこまで惚れ込むなら、母が教えてやって手柄を取りたかったところですが、
宝を持ち腐れするような、いや違うな、
馬の耳に念仏だったわたしには、どうしようもありませんね。


 娘は、まだ見ぬ娘だけでなく(てか、結婚しないって言ってなかったっけ?)、
母にもSADEを教えてくれたわけです。
 死ぬまで聴くチャンスがなかったかもしれないのですから、
たまたま娘の目と耳に触れさせてくれた偶然にも感謝しつつ、
もっとしなやかな感性で生きてきたら、
いろいろと違っていたんだろうな~と思わずにいられぬことが、またひとつ増えました。


 若い頃に逃したものや事柄に、妙に感傷的になってしまうのは、年をとったせいでしょうか。
それをいい方に活かせるようにしたいものです。
 
 
  

 そのためにも、もう一枚レコード聴いて、心のデトックスをすることにしましょう(^^ゞ



 

   







この大根が育つ頃  秋の入口の畑で鍋を想う

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厳しすぎる残暑に豪雨、落雷、竜巻と、なんだか自然界からの何百倍返しにあっているみたいなこの頃。

今日は、どんよりと雲が垂れ込めた午後、冬の野菜の種蒔きをした。

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 南ちゃん女性部の口癖である 「適当よ、適当!」。
適当とは「それをやるにふさわしい」という意味と、「いい加減」という意味がある。
今までは・・・ふっふっふ、どちらだったのかな?
それなりに収穫できてたから、ま、いっか。

 でも、本日は、南ちゃん男性部のじゅんさんから習った通り、きちんと蒔いた。

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 蒔きながら、もう冬の畑の景色が頭に浮かんできた。
青々と大きく育った葉っぱを持って、大根やかぶを引き抜くときの感覚まで。
そしてニヤニヤ・・・。
今年も美味しい鍋が毎日食べられそうだ。なんてね。


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 久しぶりに顔を合わせた、Gさんに、夏の名残のピーマンをたくさん持っていってもらった。
雨で湿った地面からは、草も気持ち良く抜けるし、
大ちゃんもやって来たことだし、
暑さも収まったことだし、もっとやりたい気もしたけれど、
本日の作業はここで終了。


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 咲き出したヤマホトトギスを見に寄り道をして


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 雨後のキノコに「ウゴォ」っと唸って


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 藪を漕いでアオハダの赤い実を教えてもらって



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 種をつけたヤマユリに挨拶


 蚊がすごい勢いで纏わりついてくるので退散、退散
痒い膝を掻きながら自転車漕いで山を降りました




 








笹刈って、葛刈って、ハンモックで揺れた9月の始まり

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 残暑というより猛暑の9月1日、南ちゃんの活動が再開しました。
嬉しいことがひとつ。
それは新しい仲間が増えたこと。
サバネコちゃんのお友だちが体験に来てくれました。

 一緒に坂を上っていると、毎日ワンちゃんと散歩に来てる方が
「まだまだ暑いよ、今日は大変だよ~」っと、笑って降りていきました。

 
 畑で集合して、鎌やのこぎりや支度をして一の森へ。
奥に見えている笹をトトロさんが刈払い機で、
手前の笹と葛は女性陣がやっつけます。


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 途中途中で水分補給で立ち止まると・・・ バテてる~``(◎o◎)``
無理もありません、まだ真夏みたいな暑さなのだから。

 トトロさんが刈った笹を畑で使えるように整えて束ねると、
やっとスッキリ片付いて、昼休憩にしました。
食後は、これからの活動の話し合い。
南ちゃんのミーティングは、天気が悪くなければ、いつも山の中なので、
木陰で谷からの風に吹かれていると、瞼がトロ~ンと重たくなって・・zzz・・・
思わず頭を振って目を覚ます、の繰り返し。


  今日は後でこんな気持ちいいひと時が待っていました!

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    寝転がって見上げてま~す


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    こんな風に・・・

   ん~~、ハンモック最高です。
  みんな、マイハンモックがあればもっといいかも!?



 作業のあとは、みんなで植物を眺めるのがお楽しみ。
 
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   かわいくてまた撮っちゃいました ガガイモ


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   キンミズヒキが、ぐるっと一の森を縁ってくれたらいいな


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    オケラけらけら 蕾を16もつけて けらけらけら


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    オニドコロ・・・で、あってるかな? 
  ヤマノイモのお仲間には〇〇トコロさんがたくさんいて難しい。
  野老でトコロなんて、読めない読めない/(-_-)\



 バテてた筈なのに、気がつけばもう少し、もう少しと歩いて、
帰りましょと振り向くと 

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   ラピュタを隠していそうな入道雲が湧き上がっていました。
  次の活動日は、もう秋になってるといいなぁ。



 これは‘マイポイ‘です。
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  スズメバチが活動期に入るので、会でもポイズンリムーバーを用意したのだけど、
個人的にも、もみじさんにお願いして買ってきてもらいました。
これを使うことがありませんように、というお守りのつもり。
 あ、でも、蚊には好かれるので活躍するかも。





  山にハイキングに行かれるかた、必携です。
うちの父が、ミツバチに刺されて命を落としそうになったことがあるのです。
一度刺されたことがある方は本当に気をつけてください。

◇ヘッセル・インセクト・ポイズンリムーバー

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感想(34件)












 

Starting Overといえばラズベリーズなのです

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 残暑厳しき9月の始まり。
なんだろう、‘この季節になるとこのレコードが聴きたい‘というものが歳時記のように体に染み付いていて、
冷夏の終わりだろうと、こんな異常気象の年だろうと、何十年も変わらないのは。


 そんなわけで、お雛様や五月人形のように埃を払って、RASPBERRIES` BEST を出してきました。
1年ぶりです。
(たまにダンナがかけちゃって、「ど~も~」という時もありますが)


 このレコードは1976年に発売になったものですが、わたしが買ったのはもっと後でした。
エリック・カルメンが‘ALL BY MYSELF`の大ヒットで有名になるまで、RASPBERRIESを知らなかったのです。
いつも乗り遅れです。
 次のシングル‘NEVER GONNA FALL IN LOVE AGAIN`でファンになり、珍しくシングル盤で購入しました。

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 切抜きの跡が痛々しいですが、その部分はカセットテープのケースに入れて、
テープを聴きながら、いつでも見えるように、ベッドの頭の上の棚に飾ってありました。
そのテープの中身が、友人から借りて録音したこのベストです。
音が掠れるほど聴いたテープの1本ですが、いつどこで無くしたのか、
この切り抜きを元に戻すことは出来ないままです。

  
 このレコードは、さすがにベストだけあって、全編通して1曲のようなトータル感があります。
特にA面は、針を落としたらずっと圧倒されっぱなし、音の渦に巻き込まれる快感がたまりません。
B面でバリエーションの豊かさに心地よく揺れて・・・
そうか、こう書いてみて思い当たりました、このアルバムをこの季節に聴きたくなるわけが。
これは、あくまでわたしにとってなのですが、
STARTING OVERは、深い秋を待つ気持ちを思い起こさせるようです。
歌詞の意味もわかりませんので、わたしにとって、だけかもしれませんが。


 巷では、J-wave開局25周年のメモリアル・ソング、スーパーフライの同名曲が流れていますが、
その曲名を聞くたびに、わたしの頭の中では、RASPBERRIESの`STARTING OVER‘が、巡っているのです。


 わたしがこのアルバムを購入したのは結局、

      ・・・・あ、記憶が・・・まったく途絶えています。


 

 youtubeはないので、OVERNIGHT SENSATIONで。











プロフィール

櫟コナラ

Author:櫟コナラ
里山と多摩川のある街で暮らしています。
家にいる時は、音楽かラジオをかけて、パンを作ったり、ネコと戯れたり。
うまく子離れしている・・つもりなんですが・・・。

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