DAVID BOWIE is デヴィッド・ボウイ大回顧展に行ってきました

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 先月から始まっているデヴィッド・ボウイの大回顧展『DAVID BOWIE is』を観に行ってきました。
開催されている間に誕生日がある人は、ぜひ誕生日にとラジオで紹介されていたので、
ダンナの誕生日に行こうと提案したのですが、あいにく今年は日曜日に当たるので、
そんな混む日にわざわざ行かなくても、と平日だったわたしの誕生日に行くことになりました。


「DAVID BOWIE is」展については、このページが写真が多くて雰囲気が伝わってくるので、
観てきた者にとっては、いい‘おさらい‘が出来ます。


最近、どこに出かけても、「ここに来るのは、これが最初で最後かも」という思いがあり、
この日もそんな気持ちで、真剣に向き合いました。


前売りで10時から12時の間に入場できるチケットを購入し、
10時ちょうどに到着したら、本当は観覧前に、併設されたカフェで軽く飲食して、
空腹を気にせずゆっくり観る心つもりにしていました。が、
なんと!会場にはトイレが無いという非情な現実!!
倉庫なので底冷えする会場なのに~、冬なのに~。


ぶつぶつ言いながら入場しましたが、
貸し出されたヘッドホンから音が聴こえてくると、そんなことはもうどうでもよくなって
時折、「ここ音してる?」と確認が必要ながらも
けっこう混み合う中、空いているところを探しながら、小さな字を丹念に読み進みました。


無名時代のデヴィッド・ボウイが、どれだけスターになりたかったか。
そんな時代があったことすら知らない、こちらもまだ子供でしたが、
郷ひろみ目的で立ち読みした雑誌で見たデヴィッド・ボウイは
派手なお化粧、突飛な衣装、なんでそんな格好なのにフォークギターなの?って
疑問の目でしか見られない純朴な中学生でした。
当時はエレキかフォーク・ギターって言い方しか知らなかったので、余計に違和感プンプンで。

そんな存在から、はたまた気づけば新譜が出れば当たり前に話題になって
「戦メリ」を観に行った時は、本当にかっこいいな~っと、一目惚れしたことやら
50年前まで一緒に遡れる年齢で、あ~よかった。なんて何回も思いました。


最後のコーナーが「ここで最後か」とわかるのは
すぐそこでヘッドホンを返却して出て行く人たちの背中が見えるからでしたが
その気になれば、この360度の大スクリーンに映し出される若きボウイとミック・ロンソンのツーショットを見ながら
大音量に包まれる至福の場所に閉館まで居座れると思うと、
ぐずぐずと立ち去りがたい思いが湧いて、しばらくは見上げ続けていました。


ですが、そこで座ってしまったのが最後、足腰に溜まった疲れを感じたとたんに
呑まず喰わずに経った時間を思い出し、喉が乾ききっていることに気がつきました。


あれ、そういえばお誕生日スペシャルは?
気になっていた場所はまだ通過していません。
とうとうヘッドホンを返した先の、いよいよ出口と言う所で確認のため頭だけ出してみると
がら~んと広い通路に、無事その場所は待っていてくれました。





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嬉しいことに、この動画は写真撮影だけは許されていました。




やっぱり天才だわ



たくさんの人が、動画をうまく写真に収められずに苦心しながら
そんなことを口にしていました。





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カフェのコーヒーで心身を休めて






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天王洲アイルの運河沿いのボード・ウォークを歩くと
やっと4時間抑えられっぱなしだった耳が元に戻ってきました。















 
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思い出した曲

 デビッド・ボウイの訃報はショックでした。
たった数日前には新聞の一面を使った新譜の広告を見たばかりだったのですから。

 そんなにファンだった自覚はないのに、予想外に大きな喪失感を抱えたのはわたしだけではなかったようで
普段は音楽の話などまずしない山の仲間たちも、「ひとつの時代が終わったよね」と淋しげに言うのです。

 デビッド・ボウイ好きのダンナは、先日仕舞ったばかりのレコードをまた出してきて次々と聴いていました。
「レッツ ダンス」を聴いているときに
「あ、わたし横浜で見たんだった」とつい口を滑らせると
「なにお~ オレさまも見てないのに なんで・・・なんでか~ちゃんだけが・・・」と睨まれましたが
あのときは2日前に好きだったレーサーが事故死して悲しんでいるのを励ましてくれようとした友人が
前日になって誘ってくれて急遽行くことになったのでした。
チャイナ・ガールのようなノリのいい曲でも、横浜スタジアムの夜空ばかり見上げていた思い出の夜。

 それがわたしのデビッド・ボウイに纏わる一番の思い出なので、
悲しさがさらに上塗りされた数日間でしたが、
さきほどふっと思い出してyoutubeを観たら、みるみるエネルギーが漲ってきました。
音楽の力ってこういうことなんだな、といまさらながらに実感した次第です。

 






しかも続けてかかった曲からも、びしばしパワーが伝わってきて、ちょびっと泣けます。








 こんな素晴らしい曲がラジオから流れる日常の中で、
意識もしないうちにわたしの中にも蓄積されていたのですね。
本当にいい時代に生まれてきたと感謝したくなりました。

 
 デビッド・ボウイは大きな存在でした。
きっと、ひときわクールに輝く星になったに違いない。
なんて思わせてくれる大スターです。合掌。



プロフィール

櫟コナラ

Author:櫟コナラ
里山と多摩川のある街で暮らしています。
家にいる時は、音楽かラジオをかけて、パンを作ったり、ネコと戯れたり。
うまく子離れしている・・つもりなんですが・・・。

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